2026.08.07
~AIカメラによる作業マニュアル作成とシニア人材の活躍で、「捨てる」から「直して使い続ける」社会へ~
株式会社Sanki Next Repair(本社:東京都江東区、代表取締役社長:鈴木 尚人、以下「当社」)は、コンビニエンスストアなどの小売業や飲食業の店舗の電子レンジ等の故障機器を回収し修理して、配送する「センドバック事業」を本格稼働させました。当社は、業務用空調設備のメンテナンス、入替工事などを全国展開する株式会社三機サービス(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:北越 達男、東証スタンダード/証券コード6044、以下「三機サービス」)の子会社です。
親会社である三機サービスが2025年11月に開示したとおり、2025年12月に当社を設立し、センドバック事業を行うため準備を進めてまいりました。この度、拠点であるリファービッシュセンターや、大手物流事業者と連携したスピーディーな配送などの準備が整い、コンビニエンスストアなどのお客様にセンドバック事業を提供することとなりました。
センドバック事業は、三機サービスグループがこれまで機器メンテナンスにおいて培ってきた技術力と全国ネットワークを活かした事業です。既にお取引のあるコンビニエンスストアをはじめとする小売業や飲食業の店舗様を対象に、電子レンジ等の故障機器をお客様の店舗から回収し、リファービッシュセンターで修理し、お客様の店舗へ配送します。「捨てる」のではなく「直す」ことで、お客様の収益性向上はもちろん、環境負荷の低減も図ることができる事業です。
当社のリファービッシュセンターは千葉県船橋市に設け、シルバー人材等の採用と育成を積極的に行っています。同センターでは、AIカメラを活用して修理作業の様子を撮影し、その映像データから作業手順を動画マニュアルとして自動生成する仕組みの活用を進めています。この動画マニュアルにより、熟練技術者のノウハウを標準化し、作業品質の均一化を図るとともに、経験の浅い人材でも修理手順を理解しやすい環境を整備しています。特に、シルバー人材が動画マニュアルを見ながら段階的に作業を習得できる体制を構築することで、人財不足の解消と高品質な修理サービスの両立を目指しています。
三機サービスは、『空間インフラのもっと快適・ずっと安心を提供すること』をビジョンに掲げ、業務用空調設備のメンテナンスを中心に、設計・施工・保守管理も手掛け、一気通貫なサービスを提供しています。当社のセンドバック事業が本格稼働することで、グループとしてお客様により多様なサービスを提供できる体制となりました。今後は、修理データの蓄積やAI技術のさらなる活用を通じて、循環型社会の実現と人財不足という社会課題の解決の両立を目指し、積極的な事業展開を図ってまいります。
私たちは、単なる修理にとどまらず、データと技術を活用して製品の寿命を最大化することを使命としています。IoTやAIによる見える化を通じて、製品を常に最適な状態に保ち、価値ある「使い続ける選択」を社会に広げていきます。壊れたものを直すだけではなく、壊れる前から支え、次の価値へとつなげる。修理のあり方を再定義し、製品のライフサイクル全体を通じて持続可能な社会の実現に貢献します。再生可能な未来を、今ここから。それが新しい常識となる社会を、私たちは創造していきます。
本件に関する取材をご希望のメディア様は、株式会社三機サービス 経営企画部(E-mail:s.keiki@sanki-sv.com)までご連絡ください。